ワンドロに参加するメリットはあるのか

イラスト

 

明日太めろんです。

 

イラストを描き始めたのはいいけど、完璧な絵を描こうとしてなかなか完成せず困っている人もいるのではないでしょうか。

 

今回は、そんな人たちにおすすめの練習法である「ワンドロ」について紹介したいと思います。

 

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ワンドロとは

 

ワンドロとは1時間でイラストを完成させることを言います。

 

自分で時間を決め1時間以内にイラストを描き上げるのもワンドロといえますが、基本的にワンドロは企画を運営する人が事前にお題などを与え、そのテーマに沿って1時間以内に描き上げる参加型のことを指すことが多いです。

 

ツイッターでは「○○版深夜の真剣お絵かき60分1本勝負」などといったタグがつけられ一部の絵描きさんに親しまれています。

 

今回はこのワンドロ企画に参加するメリットについてお話ししたいと思います。

 

ワンドロに参加するメリット

 

ワンドロに参加する利点はいくつか挙げられます。

 

1つ目は良くも悪くも1時間で完結すること。

最初は1時間で描き切れず時間が足りないと感じるかもしれません。

しかし、限られた時間の中で絵を完成させようと意識して描くことにより、自分には足りなかった部分や弱点などが見えてくるはずです。

はじめは私も、1時間では線画を描くだけで精一杯でした。

自分自身の絵に関する知識の不十分さや練習量の足りなさを痛感させられました。

絵を描き慣れている人であれば、構図や下書きなどがささっとできるんだろうなと感じました。

 

また、1時間で完成するので毎日続けることにより練習量が必然的に増えます。

普段から時間がないと思っている人でもワンドロに参加する時間帯さえ時間を確保できれば練習を習慣化させやすいと思います。

 

さらに、描き上げた絵をツイッターなどにアップすると運営アカウントがリツイートするなどして拡散してくれたりするため、自分の描いた絵がほかの参加者などの目につきやすいです。

その結果、他の絵描きさんとの交流を深める機会に繋がりやすくなります。

リツイートやいいねなどの反応ももらいやすいです。

 

 

ワンドロに参加するにあたって意識したほうがよいこと

 

ワンドロに参加するにあたって注意してほしいことが1つだけあります。

 

それは…線画まででもいいから絵は必ず完成させること…です。

 

これを言ってしまうと急にハードルが高くなったように聞こえるかもしれません。

 

普段から描いているイラストの場合もそうですが、絵は完成させてなんぼです。

中途半端に(線画や下書きの途中など)描き終えてしまっては自分の苦手な分野がなかなか見えてきません。

 

自分の弱みなどを見つけ次に繋げていくためにも、1時間で自分の持っている力を出し切ったイラストが描けるよう意識していきましょう。

 

これまで自分がワンドロで描いてきたもの

 

私は、「モバマス版深夜の真剣お絵かき60分1本勝負」というワンドロの企画に時々参加しています。

 

この企画ではソーシャルゲーム「アイドルマスターシンデレラガールズ」(「デレステ」と言った方がピンと来る人もいるかもしれません)に登場するキャラから毎晩3人が選ばれるので、その中から1人を選び1時間でイラストを描き上げるという形になっています。

 

参加者が描き上げたものは運営者がまとめてくれるため、他の人たちと交流を行いやすいのが特徴です。

 

この企画でこれまで14枚のイラストを描いてきました。

 

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上のイラストは初めてワンドロに参加したときのイラスト(脇山珠美ちゃん)です(2018/03)。

そして下のイラストは最近描いたワンドロのイラスト(鷺沢文香さん)になります(2018/09)。

 

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このときは、北海道胆振東部地震の影響で家が停電になり辛さを感じていたので、自分でテーマを決め描きました。

 

ワンドロに参加したことで色塗りまで作業する機会が多くなり、デジタルイラストの塗りが若干上達したような気がします。

 

まとめ・ワンドロに参加してみよう!

 

ワンドロ参加者の絵を見ると、

「こんなに上手い人たちがいる中に自分が参加しても良いのか」

などと考えてしまい、人によってはハードルが高く感じるかもしません。

イラストの練習を始めたばかりの人たちの中には1時間で完成できるか不安に思う人もいるでしょう。

 

しかし、ルールさえ守れば絵を技量問わず基本的に誰でも参加可能のはずです。

 

もっと上達したい、ほかの人と絵描きさんと交流したいと思っているのであれば参加してみる価値は十分にあります。

まわりの目は気にせず、興味のある企画があればどんどん参加していきましょう!

絵は描いていくうちに上達します。最初から上手かったら苦労しないものです。

 

1時間という時間制限に関しては、追い込まれたら意外となんとかなったりします。

その感覚もぜひ体験してもらいたいです。

 

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